園や学校のプリントを、スマホアプリ(Evernoteとカレンダー)で簡単に整理する!

この記事にはプロモーションが含まれています

園・学校からの山のようなプリントは、スマホアプリでささっとプリント整理・情報管理!

子どもが園や学校に通い出すと、とたんに増えるのが「お知らせプリント」。

プリントには、

園の様子
  • ◯◯をいつまでに用意してください
  • ◯◯の行事の準備をお願いします

という通知事項が盛りだくさんです。 そこからさらに、家族単位で行事や予定の管理をしようとすると

  • どの子の準備?
  • どの人の行事?

なのかが混ざってしまって、情報がてんやわんやに…!!

でも正直、プリント整理とか情報整理なんてめんどくさい。
ファイル別にまとめる管理術 とか私、そんなにマメではない…😅

バッチリ!
  • 子どもたちの行事の管理や情報整理はキッチリしたい!
  • それも、できるだけ少ない手間数で、通知事項もバッチリ抑えたい!!

そんな気持ちを叶えるべく、私が試行錯誤してたどり着いたプリント整理方法をご紹介します。

全体の流れ

私のプリント整理手順は、大まかにこんな風です。

スマホでスキャン
  1. プリントを(スマホカメラなどで)スキャン(撮影)してデータにする
  2. プリントはそのまま箱の中へポイ!(紙は見えなくする)
  3. 必要なプリントのデータは、アプリやパソコンで管理
  4. 1年間たまったプリントは、学年が上がるタイミングでまとめて捨てる

このようにして、プリント(紙類)を見えなくしてしまおう!という作戦です👍

必要な物・使うアプリ

用意するものは3つです。

  1. プリントをスキャンするもの → スマホのカメラ or. スキャナー
  2. スキャンデータを保存する場所 → Evernoteというアプリを使います。
  3. プリントをしまう → A4プリントが入る箱(1つでOKです)

プリント整理手順

ではまずプリントをデータ化するために、スキャナーの準備をしましょう。

プリントをスキャンする

プリントをスキャンすることで、紙の情報(画像データ)がスマホやパソコンで見れるようになります。 プリントの写真をカメラ📱やスキャナーで撮って、その写真データを使って整理・管理していくイメージです。

スマホ

スキャンするには、以下の方法があります。

  1. スマホアプリでスキャンする
  2. スキャナー(専用機)でスキャンする

まずは手軽に試せる、アプリでのスキャン方法をご紹介します!

スマホアプリでスキャンしてデータ化する

スマホアプリなら、スマホのカメラでプリントの写真を撮るだけで、データ化完了です。 詳しく見ていきましょう。

スキャナーアプリのいいところ

まずは、私が使ってみて使いやすい+仕上りがキレイだと思うのが、こちらのアプリです↓

Notebloc - PDFスキャナーアプリ- スキャン、保存してシェア

Notebloc - PDFスキャナーアプリ- スキャン、保存してシェア

Vibe Comunica, SCP無料posted withアプリーチ

スキャナーアプリを使うと

  • プリントの文字が格段に見やすくなる
  • 手軽にはじめられる(無料のアプリもたくさんあります)

という利点があります。 アプリでのスキャン手順は

  1. スキャナーアプリでプリントを撮影
    • 自動でプリント以外の背景を切り取り調整してくれるので
  2. 確認してチェックボタンを押します
ペンギン

これで、

  • プリントの文字を白黒(カラーも可能)ではっきり見やすく
  • プリント用紙のみ(背景なし)の画像

に変換してくれます。…素敵です⭐

スキャンした画像データは、共有ボタンで好きな場所に保存できます(後述します)。

スキャナーアプリを使うなら、私は上で紹介したスキャナーアプリがオススメなのですが、後ほどご案内するEvernoteアプリ 単体でも同じような(文字を見やすく・背景の切り取り)ことができます。

スキャナーアプリのイマイチなところ

…とここまでスキャナーアプリをご案内していますが実は私、スキャナー(文字・写真読み取り専用の機械)をメインに使っています。

スキャナーアプリでも概ね満足なのですが、やっぱり専用機と比べると若干、手間が多く感じてしまいます。 理由は…

スキャナー(文字・写真読み取り専用機)でスキャンする

スキャナーを購入するのはハードルが高い😰のですが、そのぶんメリットがたくさんある(と思っています)。 なんと言っても

  • ボタンひとつで、スキャンファイルを保存できる(簡易ファイル名付き)
  • スキャンしたファイルが格段に見やすい

この2点が大きいです。

とにかく毎日のプリント整理、手間数が少しでも多いとそれだけでうんざりしてしまうのです…😅

…ということで、私はこちら のスキャナーを使っています。

ScanSnap iX1300 は、

  1. 読み取りが早い
  2. 両面スキャンOK👌
  3. スキャン可能な原稿が多い!
    1. A3書類・写真・はがき・名刺・通帳 etc...

と、学校プリントだけでなく日常の様々なプリント・書類関連をスッキリ片付けることができるのでかなりオススメなのですが…ソコソコお値段します😥

スキャナーってそんなに使うかしら…?
という方には、コンパクトなこちら がオススメです

以前はこの iX100 を使っていました。
さすがに7年間フルに使うと動作が不安定になり、買い替えた次第です😅

コンパクトタイプとは言え、かなり使えるコです👍

スキャナー購入のさらに良いところ

このスキャナーは、アプリで手作業していた

枠イメージ
  • プリントの枠切り取り確認と調整
  • 共有先を選んで、必要ならファイル名を変更して共有

までを、全部自動でやってくれます。 なので私は、スキャナー一押し!なのです。

スキャンデータを保存する

プリントをデータ化したら次は、振り返り・見直しが簡単にできる場所へ、データを保存します。

オススメするのはこちらのアプリです。

クラウドイメージ

インターネットでさまざまなデータが保存できる場所としては、Googleドライブ Dropbox などが有名ですが、ここではEvernoteを断然オススメします。

保存したデータを整理する

ではさっそく、必要に応じて保存したプリントの情報を整理・管理していきましょう。

なぜプリント整理にEvernoteをオススメするのか
Evernoteより

Evernoteはあまり聞いたことがないアプリかもしれませんが、わりと有名なアプリなんです。

Evernoteは、

Evernote すべてを記憶する
メモをとる。日記を書く。Web ページを保存。Evernote なら、情報を素早く、安全に保管および共有することができます。 Evernote

ということで、スマホやパソコンからファイルやデータを保存したりメモを残したりできる、インターネット上の「なんでもデータ保存場所」だと思ってもらえれば良いかと思います。

Evernoteの良いところ

なぜここでEvernoteをオススメするのか?と言うと

検索できる
  • 画像内の文字検索(活字+手書き文字)ができる

これに尽きます。

プリントに書かれた文字(画像の中の文字)や自分で入力した文字など、

  • とにかくいろんな文字が検索できる

ので、とりあえずスキャンしてEvernoteに入れておけば「あれ、あのプリントどこだっけ?」という時に検索すれば、おおよそ探すことができます

画像内の読み文字読み取りなので、100%思い通りの検索はできないものと考えたほうが良いです。
…が、あとで確実に探しそうな内容は手入力で検索できるキーワードなどを入れてあげると、検索に引っかかりやすくなります😉

注意点:
通常のスキャンデータ(jpg画像など)は無料でも検索できますが、一部の(PDFなどの)文字検索は、有料です。

あとは、

  • 学校プリント整理だけに止めるのにはあまりにも勿体ない、活用範囲の広さ

もあります。

この内容は別に記事をを作りましたので、気になる方はこちら もどうぞ😀

書類の捨て時は自分で作る - Evernote&スキャン

私が思うEvernoteの悪いところ
  • できる幅(活用範囲)が広いのはいいけれど、ぱっと見で使い方が分かりにくい😥

インストールして、すぐに使いこなせるのか?と言うと正直、微妙です😅
できることがたくさんある=覚える機能もたくさんあるということですね…。

Evernoteのインストール

では早速、アプリをインストールしてみましょう。

Evernoteのアカウント作成は、こちらからできます

利用プランがいくつかありますが、まずは無料(ベーシックプラン)からで大丈夫です👌
ある程度のプリント量なら、ベーシックプランで間に合います。
無料で試してみて、容量が足りないようであれば追々、有料プランへ変更することも可能です。

Evernote-メモを取り、メモを書き込み。ノート、メモ帳、プランナーとして使用

Evernote-メモを取り、メモを書き込み。ノート、メモ帳、プランナーとして使用

Evernote無料posted withアプリーチ

Evernoteでのプリント整理手順
  1. プリントをスキャンする スキャンアプリやスキャナー、Evernoteのカメラなどでプリントをスキャン → データ化しましょう。
スマホでスキャン
  • スキャンアプリを使った場合 → アプリの共有ボタンから保存
  • Evernoteでスキャンする場合 → Evernoteのカメラボタンで撮影すると、自動でプリント範囲認識・保存してくれます
  • スキャナーでスキャン → 先ほどご紹介したスキャナーであれば、スキャンボタンを押すだけでEvernoteに保存できます(← 初期設定は必要です)

大抵のプリントはこれだけで整理完了です。
あとは用意した箱にしまっておきましょう。

  1. カレンダーでリマインダー(通知)設定をする 提出物や持っていくものなど期限があるプリントは、カレンダーアプリでリマインダー(通知)設定します。

    • リマインダー(通知)設定方法その1

      1. 今使っているカレンダーアプリなどに、日程やタイトルを入力(イベント作成)
      2. メモ欄にEvernoteの共有用アドレスをコピー&ペースト
    • リマインダー(通知)設定方法その2 3. Evernoteのリマインダー機能を使ってリマインド

      • 良い点: 別のカレンダーへ設定しなくても、簡単にリマインドできる
      • 悪い点: 「1か月見通した予定」として把握できないため、うっかり忘れがち

このような方法で、

カレンダーを確認
  1. 期日が来たら通知を確認
  2. スキャンしたプリントの内容を確認

がスムースに行えます。

設定方法その1を使ってEvernoteの共有用アドレスをコピー&ペーストした場合は、期限が来たら(できるだけ)Evernoteの共有を解除しておきましょう。
共有用アドレスはアドレスを知っている人なら誰でも見れる状態ですので、万が一がないとは言い切れません。

私が使っているカレンダーアプリは、定番のGoogleカレンダーです。

Google カレンダー: 予定をスマートに管理する

Google カレンダー: 予定をスマートに管理する

Google LLC無料posted withアプリーチ

Evernoteのおおよその使い方は、公式ページのこちら が参考になります。

くわしいEvernoteの使い方記事 を書きました😀

書類の捨て時は自分で作る - Evernote&スキャン

手元に残ったプリントを片付ける

プリントの情報が無事に整理できたら、手元にある紙のプリントは必要ありません。 整理が終わったプリントは、大きめの箱に入れて見えなくしてしまいましょう

プリントの山

ここでのポイントは

  • 年度末までとりあえず、プリントを取っておく

ことです。

いくら後から検索できるとはいえ、すぐに捨ててしまうのは度胸がいります😅 ということで、とりあえずプリントは取っておくことにします。

プリントの分別をすると手間なので、きょうだい児がいても分別などせず、どんどん重ねて入れてしまいます。

私が実際に使っているのはこんな箱です。

これを年度末まで続けます

実際に行う、プリント整理の流れ

では実際、私がどのようにプリント整理をしているのか?と言うと

ランドセル
  1. 子どもが帰ってきたらすぐにプリントを出させる!ここが一番、面倒
  2. プリントをスキャン+内容確認
  3. 後で通知したいものは、カレンダーで通知設定
  4. プリントを箱にポイ!

この4ステップを、毎日必ず行っています。

とはいえ、通知が必要なプリントなんて度々もらってこないので、大抵は3ステップで済んでしまいます😀

この手順でプリントを整理していれば、おそらく箱をひっくり返してプリント探し…なんてことは滅多にないはず。
実際私は、箱の中のプリントを後から探すことはめったにありません。

これを年度末まで続けて、学年が上がったらプリントをまとめて捨ててしまいます

一年間触っていないプリントだから、安心して捨てることができます!

とはいえ。
実際は、年度末のタイミングでプリントを捨てるのが心配なので、3月のプリントは残して捨ててます。

まとめ

いかがだったでしょうか。 結局、毎日必ずプリント整理していることにはなりますが😅

この方法の

  • 振り返りが簡単
  • かさばる紙類をすぐに片付けられる

といった点が気に入って、私はこの整理方法を続けています。

蛇足

さらに私は、

家族
  • 家族みんなのリマインダーをもっと、わかりやすく
  • 行事の詳細をもっと見やすく
  • 家事・学校の係の仕事のリマインダーなどなど全部まとめてやっつけたい!

ということで、ご紹介した以下のツール

  • スキャナー
  • Evernote
  • カレンダーアプリ

の他に、以下のようなツールを使って行事やリマインドの管理をしています。

  • Trello (todoリストを作って、漏れ・抜けを防止)
  • Slack (情報を集約して、頭の中を整理する)

これらのツールも基本無料でとても便利なので、また近いうちにご紹介できたらなぁと思っています。

ちょっと違ったカタチですが、Trelloの使い方を記事にしてみました

タスク管理アプリを使って、子どもと夏休みの宿題計画・予定表を作ってみました

ではご覧いただき、ありがとうございました!