【AIと個人情報】安全設定で守ろう!学校プリントAI活用法

【AIと個人情報】安全設定で守ろう!学校プリントAI活用法

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AIで学校プリントを文字データにできる時代に♪…とはいえ、それってホントに大丈夫?便利だけど怖い「個人情報」を守るための安心活用ガイド

子どもの学校のプリントや習い事の予定表。
毎月カレンダーに手入力するのは、本当に大変な作業です…😅

【2025年版】新学期に役立つ♪園や学校のプリント整理術

以前、Notion と Google Driveを組み合わせて、プリントをスキャン→Google Driveに保存→Notionでタスク管理…という記事を書いていました。
この方法が一番しっくりくるので、今もずっと続けています 👍

カレンダー登録は(Notionを起点にしたいので)大まかに、

1. プリントスキャン
2. Notion AI で要約
3. 手動でカレンダー登録(Notionから扱えるGoogleカレンダーが便利)

というふうにしています。
多少手間はかかりますが、確実に家族みんなの予定を把握できるので、これが今の所のベストです 👍

…ところで最近よく、「GeminiやChatGPTにプリントの写真を読み込ませて、カレンダーにサッと登録する」というような時短術の記事を見かけることが増えました。

確かに便利!だし、私も似たようなことをしています。
…でも、ちょっと待ってください。

学校の行事予定

学校のプリントって、住所、氏名、学校名、家族の行動パターン…など、かなり細かなことが書かれてます。
これらは全部、大切な個人情報です。

「そのプリント、そのままAIに見せてホントに大丈夫?」

今回は、「AIを安全に使うための最適化ルール」をご紹介します!

この記事は 2026-01-21 時点での記事です。
ご覧いただいた時期によっては最新の内容ではない可能性もありますので、ご注意願います 🙇

なんで「そのままAIに解読してもらう」は危ないの?

それは、AIの設定を変えないままAIにプリントを読ませると、個人情報がAIそのものの学習データとして使われてしまう可能性があるからなのです。

AI(無料版や個人向けの有料版)は初期設定のままだと、私たちが入力したデータを「AIをもっと賢くするための学習材料(トレーニング)」として使うようになっています。

…ということは…。

学校のプリントを”対策なしにそのままアップロード”してしまうと、その中に書かれている

  • 子どもの名前
  • 学校名・住所
  • 家族の行動パターン(習い事のスケジュールなど)
  • 電話番号・連絡先

こういった情報が、AIの学習データとしてずっと保存されてしまう可能性が発生します😰

AIの学習データとして使われると、どんな危険があるの?

もしも個人情報がAIの学習データとして使われてしまうと、こんな危険性があります。

1. 学習データとして永続的に残る

個人情報が使われる?!

一度AIが個人情報を学習に使ってしまうと、データはAIの一部になってしまうため、完全に削除することが難しくなります。

2. 他の人の回答に影響する可能性

AIが学習したデータが、他の人がAIに質問したときの回答に影響を与えることも考えられます。
かなり稀だとは思いますが、ゼロではありません。

3. 人の目でチェックされることもあります

AIの性能を上げるために、開発会社のスタッフが内容を確認する可能性もあります。

📎 OpenAI公式:モデルのパフォーマンスを向上させるためのデータの使用方法
📎 Google公式:Gemini アプリのプライバシー ハブ

AIを利用する上で忘れてはいけない、大事なポイント

さらに、AIに学習されないような設定に変更してもデータは一定期間サーバに保存されることも理解しておく必要があります。

これは、クラウドAIサービス全体に共通しています。

保存される理由は3つあります。

  1. 不正利用を見張るため:スパムや違法なコンテンツを検知
    1. ChatGPTでは主に、この目的でデータ保持されるそうです
  2. サービスを安定させるため:エラーが起きたときに原因を調べて直す
  3. セキュリティのため:ハッキングや攻撃から守る

📎ChatGPT のチャットおよびファイルの保持ポリシー
📎 Gemini アプリのプライバシー ハブ より、ヘルプデータの保持期間

”学習しない”設定にしてる場合、送信した情報はAIの学習には使われないけど、AIが処理するために一時的にサーバにデータが送信・保存されるということですね。

AIを利用する以上、データを処理してもらうためにデータを送信する…ってことは避けられませんものね😅

結局、AIってどのくらい安全なの?

AIを利用する

ChatGPTやGemini(Google)といった世界規模の企業であれば、ネットバンキング、Gmail、Dropboxなど、普段使っているクラウドサービスと同じくらいのセキュリティレベルだと思っていて良いのではないかな?と私は考えています。

完全にゼロリスクとは言えないでしょうが、実用上は十分安全と考えて問題ないと思います。

理解して、道具として賢くAIを使おう

こんなことだったら、全くAIなんて使えないじゃないか…!! 😭

と思ってしまいそうですが、諦める必要はありません。
ちゃんと

  • リスクを理解して
  • 適切な設定

…をすれば、安全にAIを活用できます 😃
ここまでずっと、怖そうなことを書いてきましたが、

  • ChatGPTやGeminiなら、無料版でも個人向けでも設定を変えるだけでAIによる学習は止められます。

知らないうちに、私の情報を学習に使われないために…

すぐにできる対策は大きく分けて2つあります。

  1. AIの設定を変えておく
  2. 付箋で個人情報を隠す(物理的にガード)

どちらが自分に合っているかは、使っているAIによって変わってきます。
順番に見ていきましょう!

無料版・個人向けでもできる、AI学習対策

では、具体的な設定方法を見ていきましょう!

ChatGPT(オープンAI)を使う場合

ChatGPTは、何も設定しないとデータを学習に使われてしまいます。

とはいえ設定さえしておけば、ChatGPTは「学習だけは嫌だけど、履歴は残したい」というワガママが叶う!という強みがあります👍

パターン1:「モデルの改善」だけをオフにする
  • 対策: 設定データコントロール「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ
  • 学習: されない ✅
  • 履歴(つながった話): 残る ✅
    • 過去のチャットを見返したり、続きから話したりが、できます。

履歴を残して便利に使いつつ、学習だけを拒否できるので便利ですね😃

パターン2:「一時的なチャット」を使う
  • 対策: 画面上のメニューから「一時的なチャット」をオンにして作業
  • 学習: されない ✅
  • 履歴: 残らない ⚠️
    • チャットを閉じると消えてしまうので、一回限りの作業用です。
Gemini(グーグル)を使う場合

Geminiも、初期設定だと会話内容を学習に使われます。
無料版も有料版(Advanced)も、設定の作りが「一括」タイプです。

  • 無料版:初期設定では学習に使われます
  • 有料版(Advanced):有料版でも、設定を変えないと学習に使われます
パターン1:「Gemini App アクティビティ」をオフにする
  • 対策: 設定メニューから「Gemini App アクティビティ」をオフ
  • 学習: されない ✅
  • 履歴(つながった話): 一切残らなくなる ⚠️
    • サイドバーから過去のチャットが消え、続きから話すこともできなくなります。
    • 「今、このプリントを処理する間だけオフにする」といった使い分けが必要です。

履歴は残りませんが、学習には使われない設定です。

パターン2:「一時的なチャット」を使う
  • 対策: 画面上のメニューから「一時的なチャット」モードを使う
  • 学習: されない ✅
  • 履歴: 残らない ⚠️
    • 一回限りの作業に便利です。
ざっくり比較表(個人向け)
項目 ChatGPT(無料/Plus) Gemini(無料/Advanced)
学習を止める設定 あり(モデルの改善をオフ) あり(アクティビティをオフ)
学習オフ時の履歴 残せる ✅ 残せない(消える)⚠️
データ保持期間 どの設定でも30日間 ⚠️ 不明(保持される)⚠️
一時的チャット あり(でも30日保持) あり(でも保持)
結論 学習回避可、でも30日残る 学習回避可、履歴なし、でも保持

自分に合った使い方はどれ?

自分に合うAIの使い方?

そういうわけで、

どちらのAIも、設定をオフにすれば学習は止まります。

ただし!前述したように、どんな設定にしてもサーバには一時的に情報が送られます
なので、

  • AIって、めっちゃ便利!
    • なんでもAIにおまかせ♪

…という使い方だと(人間側に)不安が残ってしまいます。

AIを利用する場合は「この情報だけは絶対にAIに見せない」「ここまではデータを渡してもOK」という自分なりの線引きをしっかり持っておく・理解・認識しておくことがとても大事です。

もう一つ、気をつけたいこと:著作権の問題

ここで、個人情報とは別に、もう一つ気になった話題があったので触れておきます。

「有料の編み図や教材を、AIに読ませて翻訳する」って大丈夫?

例:編み図の翻訳

最近、編み物ブームで海外の編み図を翻訳したい人が増えているようです。
私もこんな記事を書きました

プログラミングや画像生成だけじゃない。編み物の世界でAIを使うと…?

著作権フリーと書かれている編み図なら(個人で楽しむ範囲で)AIで翻訳しても比較的安全だと思います。

でも、有料の編み図には注意が必要です。

  • 著作権侵害のリスク:学習オフ設定をしていないと、 作者の許可なく学習データとして使われる可能性 があります
  • データ保持のリスク:学習オフにしても、一定期間サーバに保存されます(これは個人情報と同じ)

なので、有料の著作物を扱うときは:

  • 必ず学習オフ設定をする
  • それでも心配なら、そもそもAIに読み込ませない

イラストや音楽の世界では頻繁に著作権の話題が出ていると感じますが、手芸の世界だと…ちょっと曖昧かな?と感じています。

著作権の理解が及ばず無断利用してしまったり、伝統柄の利用如何だったり…。

そういった意味では、AIの使い方ってとても難しいものだなぁとも感じています。

学校や習い事のプリントにも、気を配っておきましょう

学校のプリントや習い事の資料も、作った人に著作権がある場合があります

  • 「個人情報」だけじゃなく、「著作物」という視点も必要なケースは、ありえます
    • 特に、塾のオリジナル教材や習い事の独自資料などは、要注意

気にしすぎるのは良くないとも思いますが、

  • これからAIに読み込ませようとしているものが、自分以外の人のもの

である場合、気にしすぎ・丁寧に扱うほうが、優しい世界になるのではないかなぁ…と考えます。

まとめ:AIをちゃんと知って、賢く使おう

AIは本当に便利です。
私たちの生活をすごく、便利に・楽にしてくれます。
ただし、AIも刃物と同じで”扱い方一つでとても危険な道具”である認識も必要です。

正しい理解で、賢く!使えば、AIはとても面白いツールです😀

まずは、自分のAI設定がどんな設定になっているのか?今一度、確認されることをオススメします。

それでは!