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外食の予約やお買い物のセルフレジ。歳をとってからの機械操作って、大変そうです。私(の世代)が歳をとったときは、どんな世界だろう?
子どもたちのネットやゲーム・メディアとのかかわりに関するニュースを見ていてふと、思ったのですが…。
私たち親世代の考え方・雰囲気はどうしても、
- ゲーム=悪いもの
- ゲーム=子どもの遊び → (自分たちに)関係ないもの
という印象です。
…けれどもしかして、あの時ゲームをしておけばよかった 😥 と思う未来だってある…かもしれないのでは?とあれこれ考えてみた、そんな記事です。
目次
地方自治体が、YouTubeで観光アピール
ところで…。
以前にくらべていろんな企業・自治体がYouTubeを活用したCM・観光アピールをするようになってきたように思います。
思わぬ人が、思わぬところで活躍されている動画を見ると、「時代の流れを感じるなぁ!」「各地、工夫がされていておもしろいなぁ!」といつも感心させられます。
我が家では家族でYouTubeを見ることも多いのですが、動画の合間の広告でほっこりあったまる自治体のPR動画を目にすることも。
熊本県(公式)から、熊本県の特産・観光を存分に楽しめるゲームが登場!
そんななか、興味深い記事を発見しました(少し前の記事ですが 😅)。
くまモンが人気オンラインゲームに登場、特産物や観光地も FORTNITE「くまモン島」 1月31日 (水)に公開
~メタバース上に制作した熊本マップを舞台に県の魅力を発信~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000098840.html
なんとフォートナイトのクリエイティブモードを使った、熊本(公式)リリースのゲームが登場したとのこと。
これは…!!と思ってさっそく内容を見てみたのですが…ナルホド。確かに熊本県(公式)が関わっているだけあって、クオリティも高くて面白そうなゲームです✨
ゲームは熊本の観光地や名産品を存分に楽しめる内容で、熊本県の地形もおおよそ、再現されていていました。
ゲームを通して、新しい試みが広がってきた
YouTube動画は(言ってしまえば)今までのテレビCMの延長とも言えそうで、あまり真新しさは感じられない部分もありますが、ゲームとなると違う流れが生まれたように感じます。
フォートナイトのクリエイティブマップでは、熊本県の取り組み以外にも日産自動車とコラボした、こんなコンテンツ(ゲーム)も話題になりました。
企業や自治体が次々にゲームコンテンツをリリース
そもそも、企業や自治体がゲームをリリースしたからと言って
- 何がどうプラスになるのか?
を具体的に・明らかにするのは、まだまだムツカシイかもしれません。
…が、こうした
- 現実と仮想空間を行ったり来たりして
- 新しい楽しみや学びを提供する企業や自治体
は、確実に増えてきていると感じます。
そんななか、さらにビッグなニュースが…!!
ディズニー社がフォートナイトを運営している Epic Games社 に投資したとのニュース!
少し前の記事になりますが、ディズニー社が「フォートナイト」のEpic Games社に投資をしたとのニュースが話題になりました。
ディズニー、「フォートナイト」のエピックの株式15億ドルを取得 新コンテンツ共同開発へ
米Walt Disney Company(以下Disney)と米Epic Games(以下Epic)は2月7日(現地時間)、米Epic Gamesの株式取得に15億ドルを投じると発表した。DisneyとEpicは、消費者が「ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、アバターなどのコンテンツやキャラクター、ストーリーをプレイし、視聴し、購入し、参加できる」新たなゲームとエンターテインメントの世界を共同で構築するという。
ディズニー、「フォートナイト」のエピックの株式15億ドルを取得 新コンテンツ共同開発へ - ITmedia NEWS
一緒に公開されている動画を見ると、Epic Games社が開発したUnreal Engine(アンリアルエンジン)という技術を使って、ディズニー独自の島を作っている…ようです。
記事にあるように
コンテンツやキャラクター、ストーリーをプレイし、視聴し、購入し、参加できる
ということで、企業側としてもバーチャルコンテンツの提供に可能性を感じているようです😀
ところで…Unreal Engine(アンリアルエンジン)って、なに?
Unreal Engineは、エピックゲームスが開発した高度な3Dゲームエンジンの1つです。
このエンジンには、高度なグラフィックス品質とリアルタイムの3Dレンダリング能力があるので、美しいビジュアルでリアルなゲームを制作することができる、すごい技術なんです。
さらにUnreal Engineはゲーム開発だけでなく
- 映画・テレビ
- バーチャルリアリティ(VR)・拡張現実(AR)
- 自動車などの設計
…など、幅広い業界でも利用されています✨
自動車製造販売会社のBMWでは、設計から生産計画、販売に至るまでの各部門においてUnreal Engineの活用が進められています。
Unreal Engineとは。できることや企業での活用事例、Unityとの違いなどを解説 – 株式会社No.0
3D空間に接することが、当たり前になる未来?
色んな方向に話が散らかりましたが 😅 現在は3D・仮想空間の過渡期なのだと思います。
その3D・仮想空間のサービスは、これまでのどんなバーチャル〇〇よりも
- どうせ無理😥 といったネガティブ思考
ではなく
- 仮想空間で何ができるだろう?
- どんな楽しさを表現できるだろう?
というポジティブ方向に進もうとしている印象が強く残ります。
というか、そうであったら面白そう…!!と、個人的に思っています😀
【Unreal Engine5初心者の方へ】シネマティックな映像制作コース
このコースでは作品を制作しながらUE5の基礎を体系的に学ぶことができます。UE5をまったく触ったことがない初心者の方でも、このコースが終わるころには、サンプルのような映像作品を作れるようになれます。それでは本編でお会いしましょう。
新型コロナウィルスの流行で、メタバースに注目が
さらに3D・仮想空間を使ったサービスでは、メタバースという言葉もよく耳にしますね。
メタバースとは
メタバースとは、インターネットを利用した3次元の仮想空間やサービスを表します。現実世界とは異なるもう1つの世界と捉えるとよいでしょう。英語の「超越(meta)」と「宇宙(universe)」をかけ合わせた造語であり、現段階では明確な定義がありません。2022年時点では、主に「アバターが自由に活動できる仮想空間サービス」として認識されています。
新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、現実世界で行われていたイベントや経済活動を仮想世界で継続できるようにする目的にもメタバースは結び付けられ、世界規模で注目を集めるようになりました。 メタバースとは? メリット・デメリットや活用例など | 株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト
このように、3D・仮想空間を使ったサービスは世界的にも注目されているようです。
幸い、StayHome しておく必要はなくなりましたが、このメタバースの試みが消えることはなさそうです。
子どもの頃にゲーム・3D空間に触れるという経験値
ゲームに関する話になると、どうしても
- ゲームは子どもたちに悪影響!
- ゲームによる弊害は恐ろしいもの!
という意見が一定数ありますし、実際に目を光らせておいたほうが良いゲームもたくさんあります。
とはいえ、子どもたちが将来なりたいもの・やりたい仕事を考えるようになった時、(こうした技術革新を知ると)今よりも3Dを使った技術が関連することが、確実に増えていきそうです。
だからゲームをやるべき!…と言うのは極論ですが、子どもたちにたくさんの経験をさせる、その一つとしてゲームの経験値があっても良いのではないかな?と(個人的に)考えました。
3D空間の把握にもピッタリな、かわいい冒険パズルゲームです。
(軽めのアクションもあります😉)
親世代がゲーム・3D空間に触れるという経験値
加えて、私達親世代こそ、ゲームや3D空間に触れておく・慣れておくと良いかもしれない?!とも考えてみました(おもしろそうですし😉)。
熊本県やディズニーの取り組みのように、もしかするとこれからの生活や娯楽サービスでは3D・仮想空間で自然に振る舞える力が当たり前になっていくことも、あるかもしれないからです。
そこに、自分が放り込まれたと想像してみると…??
3D空間の中で、自然に振るまえるか?
急に世界のあらゆるサービスがメタバース化することはないでしょうが、子どもたち世代(ゲームに慣れている)には当たり前のことでも、親世代(ゲームに慣れていない)ではとても難しいことが3D・仮想空間では十分にありえます。
3D・仮想空間で…
- 思った方向へ(自然に)動いて
- 思い通りの行動(アクション)を起こす
これだけのことでもおそらく、3D空間で遊んだ経験がないと難しく感じられると思われます(SwitchやPlaystationのコントローラーは、ボタンの利用方法にもよりますが15個〜ありますし😅)。
さらに、
- ある程度、仮想空間内での定石が理解できるかどうか?
も含めると、難易度が上がります(調べられる箇所・動かせそうな物・話が進みそうな場所など…アタリがつけられるかどうか?は、経験によります)。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド【Nintendo Switch】|オンラインコード版
大人でも楽しめるゲームといえば、これで間違いありません。
新作
年をとってからの、入力デバイス(装置)を考えてみた
また、年をとってからの入力デバイス(装置)を考えると、意外とゲームコントローラーが使いやすいのかもしれない?とも思ったのです。
- スマホ操作は…:
- → 画面が小さいと見づらい
- → タッチ操作では”押せたのか?入力できたのか?”実感がなく、わかりにくい
- キーボード操作は…:
- → そもそも、すべての指がきれいに動かせないと難しい
- マウスは…:
- → すべての操作をマウスのみで行うのは、大変
…とすると、ゲームコントローラーの操作はそれらを補完できるのでは?と考えたわけです。
- 15個〜のボタン機能を使い分け、
- 押した感覚があり、
- 「握る」ことができれば、ある程度操作可能
なので、ある程度今のうち(おじいさん・おばあさんになる前)にコントローラーが動かせる状態にしておけば、私達の老後でも使える、カンタンな入力デバイスを手に入れることができるのではないかと…!!
まとめ
未来がどんなふうに進んでいくのか?誰にもわからないことですが、
- メディアのあり方が変化してきた
- 地方自治体・企業がこぞって、3D・仮想空間の世界で行うサービスに関心を寄せている
- メタバースへの世界的な注目
- メディア以外での3D技術革新
などなどを考えてみると、
- 3D空間で遊んだ経験って、大人も・子どもも、かなり大きいのでは?!
と思った・考えた、そんな記事でした。
それでは!