【解決済】ドメイン移管(ムームードメイン→エックスサーバー)で失敗した話

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待てども待てども、移管申請承認メールが届かない…

このサイトでは長いこと、エックスサーバー さんを利用させてもらってます。
で、ある時こんな内容の(実際のメール本文ではないです )素敵メールが届きました✨

独自ドメイン永久無料特典
サーバーをご契約いただいたお客様に、下記の中から独自ドメインを無料で提供いたします。
独自ドメイン永久無料特典は新規取得・移管申請・当社でご契約中のドメインに対応しています。
(中略)
※新規取得には取得条件があります。
独自ドメイン永久無料特典 | レンタルサーバーならエックスサーバー

エックスサーバー は、今まで契約していた人だけでなくサーバーを新規契約する人も独自ドメイン永久無料特典がある、無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバー なのでオススメです😀

…と、ここで。
OhYeah to こ でお世話になっているサーバーは「エックスサーバー 」さんなのですが、ドメイン管理は「ムームードメイン 」さんにお願いしています。

メールをいただいて、独自ドメイン永久無料はとても魅力的だな!と思う半面、ドメインの引越し作業(ドメイン移管)って、

大丈夫かしら?!
  • どうやってやるの?
  • ていうか、(まさか)サイトの表示が止まったりするかしら😰?!

…と、知らない不安面倒くささで後回しにしていました。
(なんか、ややこしそうだし)

とはいえ、ドメイン更新料も、塵も積もれば山
最近やっと、ドメイン移管に手を付けました。

重い腰を上げて、色んなサイトを調べてドメイン移管手続きをやってみたのですが…

  • 見事に失敗…😭

失敗の原因は(おそらく)

  1. Whois情報のメールアドレス更新タイミングをちゃんと理解していなかった
    • そのため移管承認メールが届かず
  2. 手続きが進まない → 移管できない

です😅

現在はちゃんと、移管完了しています👌

すべては私の

  • うっかりミス

なのですが、これって誰でも陥りやすいうっかりミスとも言えるのでは?!と思いましたので記事として書き記しておきます。

ドメインってなに?

さっきから「ドメイン」って繰り返してますが、そもそも「ドメイン」って何でしょう?
ちょっとだけ、おさらいしておきます。

ドメインとは、わかりやすく言うと「インターネット上の住所」のこと。
「閲覧したいWebサイトの特定」「メールの送信」に必要です。
ドメインとは?種類による違い・料金・取得方法を初心者向けに解説 | 初心者のためのブログ始め方講座

このサイトでは

の部分にあたります。
自分でサイトを持つ場合、独自ドメインを持っていると

  • 見てくれる人により、認識してもらいやすい
  • URLが短くできるので、覚えてもらいやすい

なんてメリットがあります。

企業サイトや自治体など、URL見ただけで分かりやすいものもたくさんありますね😉

そうした住所(ドメイン)の管理は、より

  • しっかりした・安心な会社
  • 自分のスタイルに合う会社

…にお願いするため、途中で変更することができます👌

移管にはいくつかの注意点がありますので、気になる方はこちらをご確認ください。
ドメイン移管とは?移管の流れ・具体的な方法や費用・トラブルの原因まで解説! | 初心者のためのブログ始め方講座

私の場合は、

  • 独自ドメイン永久無料特典を受けるため

ムームードメイン 」さんから「Xserver 」さんに、ドメイン管理を”お引越し”させることにしました。



ムームードメインって、どう?

ムームードメイン 」は「ロリポップ!レンタルサーバー 」を運営している、GMOペパボ株式会社のドメイン取得サービスです。

けっこう前からサービスが続いているので(2004年1月サービス開始)、サポート体制・実績という面でも安心です。

このサイトもかなり長い間、お世話になっていました。管理画面も

  • かわいく
  • 見やすく
  • わかりやすい

ので、初心者の方にオススメです。

ロリポップを12ヶ月以上契約するとドメインずっと無料!

実はムームードメイン でもドメインずっと無料サービスがあります😉

ドメイン取得時にお申し込みいただいたロリポップ!レンタルサーバーをご契約いただくと、ドメイン取得費用をご返金し、ずっと無料でドメインを使い続けることができるようになりました。
ドメインがずっと無料!条件を満たして新規取得・更新をお得にご利用 | ムームードメイン | ムームードメイン

ということで、ロリポップ!レンタルサーバー を一緒に契約すると、ドメイン料金がずっと無料になります!

ドメイン無料にはいくつかの条件 をクリアする必要がありますが、そんなに難しくないです。

ロリポップ!レンタルサーバーって、どう?

ロリポップ!レンタルサーバー GMOペパボ株式会社運営で、「すぐに使える、ずっと使える」のが魅力のレンタルサーバーです。

費用を抑えるなら

  • エコノミープラン:月額 99 円〜(2022-12-05 現在)

wordpress を始めるなら

  • ライトプラン:月額 220 円〜(2022-12-05 現在)

始められます。
サポート体制もバッチリですし、なにより

  • 少ない費用でサイト運営を始められる
    • 無料お試し期間もある

ので、とくに初心者の方にオススメです😀

Xserverドメイン・エックスサーバーって、どう?

Xserverドメイン は、国内トップクラスのシェアを誇るエックスサーバー が運営する、お手頃価格で利用可能なドメイン取得サービスです。

料金は(2022-12-05 現在)

  • スタンダード:1,100円/月(12ヶ月契約の場合)
    • 990円/月(36ヶ月契約の場合)

なので、金額だけで比較するとロリポップ!レンタルサーバー より高めです。

…が、エックスサーバー はより、本格的なサイト運営ができるレンタルサーバーで、「独自ドメイン永久無料特典」もあります(利用条件あり)😀

お店や団体でのホームページ運営・ブログで副業などを考えている場合、

  • 色んな機能を後からあとから、追加したくなる

ことがよくあるので😅、エックスサーバー のようにはじめから機能が揃っているサーバーを利用するほうが、後々ラクかと思います。

ドメイン移管の時前準備

さて、寄り道が過ぎました😅
ドメイン移管に話を戻します。

引っ越し(ドメイン移管)できることはわかっていたのですが、手順がさっぱりわからないのでまずは、色んなサイトを巡りました。

いちばん参考になったのは、エックスサーバー の中の人が運営されているこちらのサイト です。

ドメイン移管とは?移管の流れ・具体的な方法や費用・トラブルの原因まで解説! | 初心者のためのブログ始め方講座

Whois情報を公開しないと、移管できない

いくつかのサイトを回ってわかった中で、特に気をつけたいと思った点が

  • Whois情報を公開しないとドメイン移管できない

というところ。
そういえばドメイン取得した時、そんな設定をしたような気がします。

Whois情報って何?

Whoisは「ドメイン所有者の名前、電話番号、住所などのドメイン登録者情報」で、これはICANNという機関より、一般公開するよう義務付けられています。
ただ自分の個人情報を公開したくない人のために、ドメイン管理会社では、自社の情報を代理公開する「Whois代理公開サービス」を用意しています。
このWhois代理公開サービスを利用したままドメイン移管すると、現ドメイン管理会社のWhois情報が、移行先のドメイン管理会社で一般公開されてしまい、自分では取り消せないので、移管前に代理公開サービスの解除が求められます。 ドメイン移管とは?移管の流れ・具体的な方法や費用・トラブルの原因まで解説! | 初心者のためのブログ始め方講座

おぉ…。リアル住所が公開されると…😰
これはなるべく、早く・手際よく終わらせたいものです。

ムームードメイン(現ドメイン管理会社)にて手続きを開始

参考にしていたサイトを見つつ、ムームードメイン から移管作業を開始しました。

思ってたより、すごいカンタンかも?!

なんて思いながら、進めていたのですが…。

失敗の分かれ道、一歩手前

Whois情報の代理公開 → 公開作業をしてみて、あることに気が付きました。

  • もう使ってないメールアドレスが設定されてる💦

気づかなかった原因は

  1. ドメイン取得の時に、メールアドレスを設定する
  2. すぐにWhois代理公開サービスを設定
    • 先ほど設定したメールアドレスは、見えなくなります
  3. サイトを運用(しばらくして、新メールアドレスを使いはじめる)
    1. ムームードメイン から届くメールのアドレスは、更新済み(Whois情報のメールアドレスとは異なります
  4. Whois情報のアドレスが旧アドレスのまま気が付かず放置😰

…です。

移管作業の案内メールはWhois情報のメールアドレスに届くので、すぐに現在のメールアドレスに変更しました。

とはいえここは、ドメイン移管失敗の直接の原因ではないのです😥

Xserverドメイン(新ドメイン管理会社)にて手続きを開始

次に、 Xserverドメイン (新ドメイン管理会社)にて手続きを開始。
もともとエックスサーバー を利用していたので、申請自体はものすごくカンタンでした👍

これで無事に(?)、移管手続き(申請)終了です。

後は「移管申請承認メール(トランスファー申請承認メール)」を待つだけ。

調べたサイトによると、早くて当日中〜1週間程度で届くだろう とのこと。

…なのですが。
まてども待てども、移管申請承認メールが届きません😭

エックスサーバーに問い合わせてみた

ちょうど1週間くらい経っても音沙汰がないので、しびれを切らしてエックスサーバー さんに問い合わせてみました。

当日中…っていうか、思ったよりすぐに丁寧なお返事があって、びっくりしました。
ホント、助かりました😀

すると、

お客様は上記メールアドレスへ届くメールに記載されているURLへアクセスしての承認作業をされていない状態のようでございます。

(※現在利用中のメールアドレス)

とのこと。…ということは、

  1. メールは送信されてる のに
  2. 私が承認作業をしていない ので
  3. 移管作業が止まっている

ということのようです😰

この1週間”なんか待ち時間、長くない?”と思いながら移管失敗ケースを調べていたので、すぐにピンときました。

エックスサーバー サポートさんによると

ドメインの移管はドメインサービス間で行われるのではなく各種類のドメインごとの上位組織が管理しており詳細な進捗状況の把握や、その進捗を早めるということは弊社側にも不可能でございますことご了承くださいますようお願い申し上げます。

とのことですので、失敗原因の確定はできませんがおそらく、

  • 新旧メールアドレスの変更作業前後で、メールが入れ違ってる…?!

のだろうと思われます。

Whois情報のメールアドレス変更は(ちょっとだけ)手順が多い

そういえば

  1. ムームードメイン で Whois情報のメールアドレス変更
  2. エックスサーバー で移管申請

をした後に、

  1. 変更の確認手続きメール(すぐに届きましたが)の受け取り
  2. 承認作業

をしたんですよね…。

手続きがスムースだったので気にしませんでしたが、おそらくこの辺で

  • メールアドレス変更手続き と
  • 移管申請承認メール送信

が入れ違ったのではないかな?と考えています。

あくまで推測では、あります。

移管申請失敗メールを受け取らないと次に進めない

もしも私のように(何かしらの理由で)移管申請に失敗した場合、”失敗しました”というメールを受け取らないと次に進めません。

移管申請に必要な移管承認メールが到着しないのですが。
(省略)承認メールは上位機関より送信されるため、再送手続きを行うことができません。
承認メールが確認できない場合は、移管が失敗するまでお待ちいただく必要があります。
移管が失敗となりましたら、弊社より“ドメイン移管未完了のお知らせ”を登録メールアドレス宛てにお送りいたします。 ドメイン管理の移転(移管) - よくある質問 | レンタルサーバーならエックスサーバー

移管申請失敗メールをもらうまで

移管申請失敗メールをもらうまでに

  • 私なりに失敗の原因が特定できた
  • お店や会社ならともかく、個人の住所を公開しっぱなしはぜひとも避けたい

ということで、

  • 確実に移管申請を失敗させるため(?!)
  • リアル住所をムダに晒さないため

Whois情報を一旦、代理公開にして失敗メールを待つことに。
程なく、”移管申請失敗メール”が届きました。

1:Whois代理公開サービスが解除されているか確認 ドメイン移管とは?移管の流れ・具体的な方法や費用・トラブルの原因まで解説! | 初心者のためのブログ始め方講座

推奨するものではありません。
自己責任でお願いします。

移管申請失敗メールをもらってから

”移管申請失敗メール”確認後に再申請すると、当日中に移管作業が終わりました😀

そもそも、サイト移管自体が不安なら

そもそもサイト移管自体が不安なら、思い切ってプロにおまかせする!という手もあります。

サイト引越し屋さんでは、「クライアントの"相棒"として発展をサポートする」をコンセプトに、WordPressを運営されている個人・法人様や、パートナー様(Web制作会社様・コンサル会社様.etc)向けに、WordPress引越し代行サービスを提供しております。
「AというレンタルサーバーからBというレンタルサーバーにWordPressを移転したい。」 「WordPressのドメインを変更して公開し直したい。」 などのご要望がありましたら、是非サイト引越し屋さんにお任せください!
WordPressのサーバー移転(移設、移管)をご検討中の方へ | サイト引越し屋さん

今回のドメイン移管もそうでしたが、よくわかんないワードや知識がたくさん出てきました😰

  • ドメイン
  • Whois情報・Whois代理公開サービス
  • 各種類のドメインは、自分が契約しているドメイン管理会社のさらに上の組織が管理している
  • サーバーのデータ・WordPressのデータの引っ越しってどうやるの? などなど

私のケースでは、自分で調べてなんとかなりましたが

わからなくて不安
  • 時間がない
  • そもそも、インターネットの知識があやふやで不安
  • 途方もなく、めんどくさそう…
  • データ量が多くて自分一人では心配
  • 引っ越した後、サイトが動かなかったらどうしよう?

などなど、未知の領域の面倒事はそれだけで大変です。

このサービス、移管後に知りました😥
実際私も面倒で後回しにしてきましたし、あるとわかっていればもう少し気がラクだっただろうなぁと思います😉

思い切ってプロにおまかせする、安心

サイト引越し屋さん のサービスなら料金は発生するものの、

個人情報
  • サイト引越し後の表示保証・データ保証
  • 個人情報流出やデータ欠損等の賠償責任保証

があるので安心です。

自分でやるぶんには ただ、”気をつける”しか ありませんものね💦

これまでいろんな事例にも対応されているので(事例集・お客様の声 | サイト引越し屋さん )、ドメイン移管・サイトのお引越しなどをお考えの方は、サイト引越し屋さん のサイトを一度、訪れてみるのも良いと思いますよ。

まとめ

…ということで、ドメイン移管作業てんやわんやでした。

何かをやろうとする度に、失敗している気がします😅

ドメイン移管作業自体は(よっぽど大規模なドメインなどでない限り)わりとスムースに進められるんじゃないかな?と思いますが

  • (メールアドレスなど)Whois情報内容の修正をしたとき

は、移管申請する前に

  • 修正完了をしっかり確認

してから、申請作業を進めましょう😉

それでは!