IFTTTでLINEに通知できた!(無料プランでできること)

久しぶりにIFTTTからメール確認したら…おや?もしかしてIFTTTでLINEが使える?!

LINE Notifyが使えなくなってしばらく経ちましたが、どうやらIFTTT(イフト)を利用すれば、(自分でLINE公式アカウントを作成しなくても)LINEに通知を送ることができることを発見しました!

この記事では、IFTTTを使ったLINE通知の設定方法や注意点についてご紹介します。

…でいろいろ試してみたのですが、LINE Notify の代わりになるか?というと、ちょっと微妙かもしれません😅
個人利用での通知は可能ですが、グループLINEでの通知は不可のようです😥

そもそも、IFTTTってなに?

↑↑この画像はだいぶ古い画面キャプチャです🙇

IFTTT(イフト)は、「If This Then That(もしこれをしたら、あれをする)」を略した、異なるサービスを簡単に連携させることができるインターネットのサービスです。

「IFTTT」の内容を言葉で表すと、

  1. (IF)特定の条件が満たされたときに
  2. (Then)通知を送る or. アクションを実行

など、プログラミングをしないとできないような内容をプログラミングなしでWeb上のサービスを自動で動かすことができます。

もう少し具体的に言うと

  • 16時になったら、LINEに明日の天気を通知する

などが実行できます👍

IFTTTはこうしたアプレット(「If This Then That(もしこれをしたら、あれをする)」が1つで、「1アプレット」と呼びます)を自分で作ったり、他の人が公開しているアプレットを使ったりして簡単に自動化ツールを作ることができる、とても便利なWebサービスです。

IFTTTは基本的に英語表記

IFTTTはとても便利なツールなのですが、初めに乗り越えないといけない壁があります。
IFTTTは現時点(2025-04-18)で日本語表示に対応していないため、

  • 英語での解読・操作が必須

です。
日本語の入力はブラウザからできるので、

  1. LINE
  2. 日本語
  3. 通知する

のは可能です👌

私はいつも、ブラウザの自動翻訳機能を使ってます。

IFTTTの無料プランサービスについて

今回はこのIFTTTの無料プランサービスを使ってLINE通知しようとしているのですが、無料プランでは大きく2つ注意する点があります。

1. 無料プランはあるものの、利用できるサービスに制限がある

IFTTTの無料プランでは、(無料故に😅)利用できる機能が限定されます。

無料プランでできる範囲

IFTTTの無料プランでは、以下のようなことができます。

  • アプレットを作成して、有効化できます
  • (シンプルな利用に関して)接続できるサービスの種類に制限がありません
  • アプレット実行回数の制限はありません

アプレット実行回数の制限が無いので、シンプルなアプレットを継続して使っていく…というのは大丈夫そうです😉

2. 無料プランの利用には、制限事項がある

さすがに無料プランはお試し版なので、制限事項があります

アプレット数の制限

「If This Then That(もしこれをしたら、あれをする)」で1アプレットですが、無料版ではこのアプレットを2つまで~~しか作ることができません~~作る・実行することができます。

複数のアクションや条件分岐は、有料版で

また、複数のアクション条件分岐をしたい場合は、課金(有料プラン)が必要です。

  • 上記の通り、無料版では「IF(条件)」と「THEN(結果)」1対1のシンプルなアプレットのみ、作成可能です
  • 複数のアクションを含むアプレットなど、高度な自動化は利用できません
    • 例えば「もし、指定した時間になったら、これこれをして」など、2つのことを実行してもらう場合は有料プランにする必要があります

事前準備:IFTTTでユーザー登録

では、実際にIFTTTでLINEに通知してみましょう!

今回IFTTTの新規ユーザー登録(Sign Up)方法は省きますがおおよそ、Googleなどのアカウントで登録すれば問題ないのではないかな?と思います。

利用規約などがありますので、そのあたりはちゃんと、確認しておきましょう。

LINEでIFTTTへ通知する手順

  1. IFTTTにサインインした状態から「Explore」→「Services」→「検索ボックス」でLINEを入力してアイコンを表示させる
  2. 表示された「LINEアイコン」をクリック
  3. LINEの説明文から「@IFTTT」をクリックし、友達登録を行います。
  4. LINE Integrations」で、LINEとIFTTTをつなげる(Connectをクリック)
    • 注意事項などを確認し、同意するなら「許可する」をクリック
  5. 友達登録できると、LINEにこのような通知が来ます
    • IFTTTで設定した内容は、この友達登録したIFTTTアカウントに送られてきます

あとは、必要なアプレットを作成して実行!で、LINE Notify のときと同じようにLINE通知を受け取ることができます😀

IFTTTを使ってLINE通知での注意点

こんな流れで簡単にIFTTTとLINEをつなげて通知できるようになるのですが

  • IFTTT→LINEで、できる範囲

には、気をつけておかないといけません。

グループLINEでの利用について

個人のLINEアカウントに通知を送る場合は問題ありませんが、グループLINEへIFTTTから通知させることができないようです。

試してみたのですが、IFTTTのアカウントをグループに招待することは可能ですが、通知が表示されませんでした。

おそらく個人のLINEサービス個人のIFTTTサービスをつなげているから、個人利用はOK(でもグループとは、つなげていないから無理)ということなのでしょうね。

グループへの通知はIFTTTの有料版を使えば、可能?

試していないので詳細はわかりませんが、通知する手順を増やせばできそうな…気もします。
(ある程度、プログラミング的知識が必要になりそうです。)

ですが、そこまでして(IFTTTに課金して)までやるか?!となると、別のサービスや方法を考えたほうがスマートな運用になるだろうなぁ…とも思いました😅

通知の内容・種類は簡潔に

無料プランでは2つのアプレットしか設定できません。
通知内容はシンプルに、どうしても通知したいものだけを厳選して利用する必要があります。

あれもこれも…!という場合はやはり、課金する必要がありますね😉

まとめ

…というわけで、個人利用シンプルな内容のみ通知であれば、IFTTTの無料プランでLINEへの通知もアリという結論になりました。

とはいえIFTTTを使うことで、

  • 無料
  • 手軽
  • (自分宛てに)

LINEへの通知ができるのは間違いありません。

特別な知識を必要とせず、手軽に通知を送りたい!場合には、IFTTTはとても便利なツールと言えます。
条件が当てはまるなら、一度試してみてはいかがでしょうか?

それでは!

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