美味しそう・・・なんだけど。(食堂かたつむり)

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食堂かたつむり (ポプラ文庫):小川 糸

DVDにもなっていて、雰囲気のよさそうなお話みたいだなぁ・・・と思って読んでみました。

・・・う~ん・・・。期待ハズレでした・・・ 😥

同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
巻末に番外編を収録。

はじめのうちは楽しく読んでいたんですが、だんだんと飽きてきて・・・ダルいなぁぁ・・・なんて思いつつ読んでしまいました(スイマセン)。

思わぬ失恋・ハプニングから緑豊かな田舎へと帰郷し、主人公の大好きな料理を活かして食堂を始める・・・。おいしい料理と移りゆく季節。美しい自然・・・。

イチャモンをつけようとして読んでたわけじゃないんですが、なんだか全体を流れる”うすあまぁ~い(悪い意味で)空気感”がどうにも肌に合いませんでした。

なんだろう、女子高生の主張を延々と聞かされているような感覚というか。

それはそれで、正しかったり異論を唱えるようなことはないのですが、若さ故に正論ばっかり並べられ、自分の夢を延々と語られると「いやいや、そうは言ってもさぁ・・・」と言いたくなっちゃうことって、ありません?まぁ、言わずに心にしまっとくことのが多いと思いますが。

で、この食堂かたつむり。
主人公がまだ高校生なら・・・わからなくは、ない。
けれどもそれじゃぁ、話が成り立ちません。
主人公は親元を離れ、ひとり立ちした大人の女性です。
その間のギャップがなんとも、うす甘く気持ち悪い感じでした。

なので、最後のくだりは食傷気味というか。申し訳ないけど・・・と思いつつ、全く響いてきませんでした。取って付けたような気がしてシラケてしまったというか。

なんだかとっても残念だったので、食堂つながりでDVDのかもめ食堂の原作を読んでみようかと思います。

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