ぼくには数字が風景に見える

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ぼくには数字が風景に見える

ぼくには数字が風景に見える:D. タメット

100%ORANGEさんの表紙がかわいいこの本。
数学が苦手なわりに・・・苦手だから?思わず、このタイトルにドキドキしてしまったのでした。この辺から、数学づいてます 😎

著者ダニエルは、数学と語学の天才青年です。それは、ダニエルが映画『レインマン』の主人公と同じサヴァン症候群で、数字は彼にとって言葉と同じものだから。複雑な長い数式も、さまざまな色や形や手ざわりの数字が広がる美しい風景に感じられ、一瞬にして答えが見えるのです。ダニエルは、人とのコミュニケーションにハンディをもつアスペルガー症候群でもあります。けれども、家族や仲間の愛情に包まれ、一歩ずつ自立していきます。本書は、そんなダニエルがみずからの「頭と心の中」を描いた、驚きに満ち、そして心打たれる手記です。

でもでも。
読んでみて・・・というか、読んでいる最中から彼の数学的な才能よりも、彼の両親や兄弟たちにずっと気持ちが向いていました。正直、決して(いわゆる)育てやすい子供ではなかったでしょうし、生活の面での苦労も伺えるのですが、それよりも何よりも。

子供に向き合い、信じて愛するって力強い(こそばゆいけれど)。

病気の内容はまったく違いますが、親の姿勢としてとても考えさせられました。育てられた子供目線でこんな風に思ってもらえる両親って、すごいと思います。

うぅむ。実際のご苦労はいかばかりか・・・。

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