香ってくるようでした。(春の雪)

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春の雪 新潮文庫―豊饒の海
三島 由紀夫

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映画化されたポスターがキレイで(妻夫木君がっっ・・・!)、でもこれは小説が先の方が良いよなぁ・・・と思って読んでみました。
私にとって”初”三島由紀夫作品です。

三島さんは一度高校生のときに読んでみようかと思ってたんですが(ちょうど「金閣寺」を読んでいる友達がいたので)、「三島さんって、どんな感じ?」と聞いたところ「・・・んー・・・なんかすごい、独特。」みたいなことを言われて、さらに現代文の先生の”三島さんってこんな感じ”の説明も、あんまりピンとこなくて読んでなかったんですが、読むのに良い機会ができました。

・・・で、今回は解説文が見あたらなかったのでいきなり感想です。

なるほど。独特ですね(笑)。

とはいっても、決して嫌な感じではなく。
なんだろう・・・匂い立つ文章というか。

主人公の青年、清顕君や聡子さんに対する視線というか眼差しというか、なんかこう、日本っぽい湿り気というか粘り気を持った文章というか、そういうものがすごく独特実を増しているんだなと感じました。

この作品はまだまだ入り口に過ぎないようなので、これから物語がどう変化してゆくのかが楽しみです。
主人公たちがまだまだ(いろんな意味で)若いので、成長の変化も楽しみたいところ。
私はそこそこに(?)年をとったので、美しい文章と相まって、内容がちょっと・・・いや、とてもむずがゆかったです・・・(笑)。

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