創り上げる難しさ(姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション)

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姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション
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原作はこちら amazon >>

以前ちょこっと書きましたが、京極ファンとしてどうしてもはずせなかった、「姑獲鳥の夏」映画バージョン、観てきました。

うん、やっぱり、マギー=鳥口君の配役は、どうしても飲み込めないところ(年とりすぎてるし)。
その他の配役は、それぞれに
「お。この人がこんな役を。」
という発見もあって、面白かったです・・・・・・が。

トータルで考えると、★ひとつといったところでした。

昭和20年代末の東京。雑司が谷にある大病院に奇妙な噂が。なんと院長の娘が20ケ月もの間妊娠、しかも娘の夫が忽然と姿を消したという。さらにこの病院で新生児が姿を消したり、元看護婦が謎の死を遂げたりも。これらすべての事件を古本屋の店主であり陰陽師でもある京極堂が解いていくことに……。
日本らしい伝説と禍々しさが作り上げた、なんともいえない不気味さ漂うミステリー。そこに実相寺昭雄監督らしいケレン味たっぷりの劇的演出(例えば歩いていく姿にピンスポットがあたったりする)が効果的に取り入れられ、まったりとした情緒あふれる作品に仕上がっている。10代?20代の感性では古めかしく感じられるだろうが、往年の映画ファンには楽しい作品だ。また京極堂になりきった堤真一の演技も素晴らしい。(amazon >>より)


なぜに★ひとつか?というと、上のamazonの評にもありますが、
”ケレン味たっぷりの劇的演出”が私の肌に合わなかったというのが一番の原因かと。

関口君の混乱ぶりや、謎めいた病院、妖怪 姑獲鳥を視覚的にどう見せるか?
そんなところで、とても苦労されたんだとは思うんですが、私的には味付けが濃かった(濃すぎた)です。なので正直言って、(言い方が悪いんですが)ちょっと安っぽいんじゃない?て思うところがありました。

冒頭、京極堂への道のりや、京極堂の建物・内装 なんかは、見ててとても面白かったんですが・・・。物語が謎めいてくるにつれ、冷めていってしまったなぁ・・・。

あれだけなが?い話を、よくコンパクトにまとめたなぁ・・・とは思いますが、原作を知らない人は、内容理解に苦しむと思います。
原作と映画はベツモノなので、↑の点も、キビシイかもしれません。

役者さんが、たぶんほんとに苦労しただろうだけに、それがとても残念です。

どうしても気になる人は、どうぞ。

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