読んでて、お酒が飲みたくなりました。(センセイの鞄)

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センセイの鞄
川上 弘美

amazon >>

恋愛小説にことごとく敗北していた(?)私ですが、コレは良かった!
ドラマにもなってたようですが、実写は見ずに、いまの感じをあたためておこうと思います・・・。

内容:

川上 弘美といえば、生き物とモノ、時間と空間などさまざまなものの境目が溶け、混じり合うような、エロチックで不思議な世界を描いた作品が特徴的だ。

本書では、日常を静かに淡々と過ごしていた2人がゆっくりと近づき、季節の移り変わりとともに、互いの関係を育んでいく大人の恋愛を描いている。恋愛といっても、勢いにまかせた情熱のそれとは違う。穏やかな情愛というほうが、しっくりくるような愛だ。あのどろりとした「川上ワールド」を期待する読者はちょっともの足りなさを覚えるかもしれない。…(amazon >> より)

感想:
面白かったです。
・・・良かった。

静かで、淡々とした日常風景のようなのだけれど、こう、からだの芯の方から”じわぁっ”とあったかくなっていく様子が、とても気持ち(というか、心持ちっていうかが)いいものでした。

主人公のツキコさんは、30代後半の女性なのだけれど、センセイを好きになっていく様子がとてもかわいらしくって。
気持ちの揺れうごきかたとかがとてもよく描けていて、ツキコさんという人がとてもイキイキしていました。

対するセンセイの方は70代のおじいさんなのだけれど、これもまた、とてもかわいらしい人で。(これはもしかして、ツキコさんというフィルターを通して見ているからなのかもしれないけれど・・・)

年齢だけで見てみるとあまり頻繁にはない恋愛なのかもしれないけれど、でも、こんな恋愛もあってもいいんじゃないかなぁ。現実にセンセイみたいなおじいさんがいたら、たぶんかなり、昔からハイカラなおじいさんなんだろうな?とも思いました。

川上 弘美さん、ほかの作品も読んでみたくなりました。

*****************
ちなみに、恋愛小説敗北履歴は

小池 真理子さんの「欲望」とか山本 文緒さんの「恋愛中毒」あたりです。

・・・選択ミスでした(←題名で気がつけよっ!)。
評判が良さそうだから・・・と思ったんだけれど、私の少ない経験ではどちらもついていけなかったのでした(汗)。

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